出張トレーニング2(続き)
出張トレーニングに伺ったヨークシャテリアちゃんの
その後
ピンポンに激しく吠え、やめさせようとする飼い主さんの手にも興奮したまま噛もうとしてしまうヨークシャテリアちゃん 前回は
ハウスを使った方法と、支配性を増幅させないためのアドバイスをさせてもらいました
(前回訪問のブログ記事→
http://smileydog.yoka-yoka.jp/e962492.html)
私が帰ってからが飼い主さんの
トレーニングの始まりなので
その後が凄く気になりますよね メールでも様子を伺ったり、アドバイスさせて貰ってたのですが・・・正直
びっくりしました
2週間程経った
二回目の訪問だったのですが予想以上というか、なんというか 飼い主さんの
頑張りが目に見えて分かるのも嬉しいのですが ワンちゃん自身の行動が変わっていて、改めて
犬とはおもしろいなぁっと思わせてもらいました(笑)
前回はピンポンがなると
一目散に
玄関に向かい、
侵入物に対して
吠えたてていたのですが
今回はピンポンがなると、
飼い主さんの顔をみて『ワン』ハウスの指示で
ハウスに入り『ワンワン』おやつをもらうとハウスの中で
そわそわ その間に飼い主さんは玄関で
来客の対応が出来、ワンちゃんも吠えることなくハウスの中で
待っていました
少し『ワン』と吠えましたがこれは今までの吠えと
違いどちらかと言えば飼い主さんに『
ピンポンなったよ?どうするの?ハウスするの?』っといったようなお知らせ(要求)のようなものでした ハウスが好きな事もありピンポンがなると
ハウスの指示を待っているようにも見えました (笑)
もちろんその吠えも良いものとは言えませんので 飼い主さんに注意してもらいます
主導権や
支配性はやはり飼い主さんが持つべきものなのでワンちゃんが指示を指示する事ではありません (笑)
特に今回素晴らしかったのはやはり
飼い主さんの
凛とした態度ですよね ピンポンがなっても『ワンちゃんが吠えるんじゃないかぁ』っとドキドキしたりせず、ワンちゃんを
振り回す位の
男気で(笑)
リラックスしていた事がこんなに早い結果を生んだのだと思います
ワンちゃんに振り回されない、動じない凛とした男気に惚れさせるのです(笑)
今までは
わけも分からずとにかく玄関に向かって吠え、
我を忘れ注意も制止も出来ない状態でしたが、今はピンポンがなると『
ハウス=おやつ』と結びつき喜んでハウスに入っていきます ワンちゃん自身も何をすればいいか分かっているので
自分自身をコントロール出来る状態にあります
あとは吠えを注意しやめさせ、おやつをあげるタイミングを間違えないようにすれば
バッチリですね
まだ
所有欲や
支配欲が強く出てしまうところもあり それらを変えていかなければという課題は残っていますが こちらの飼い主さんならばしっかり頑張ってくださると思います
もうすぐ娘さんに二人目の赤ちゃんが生まれるそうで それまでに何とかしなければ という強い
意志と
決心が
家族の皆さんにみなぎっていますので
飼い主さんの
本気がワンちゃんを変えるのですね
私もとても勉強になりました
いつも話には関係ない写真ですみません(笑)癒しのために載せてます(笑)
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