出張トレーニング2(続き)

スマイリードッグ

2013年04月11日 00:38

出張トレーニングに伺ったヨークシャテリアちゃんのその後

ピンポンに激しく吠え、やめさせようとする飼い主さんの手にも興奮したまま噛もうとしてしまうヨークシャテリアちゃん 前回はハウスを使った方法と、支配性を増幅させないためのアドバイスをさせてもらいました
(前回訪問のブログ記事→http://smileydog.yoka-yoka.jp/e962492.html

私が帰ってからが飼い主さんのトレーニングの始まりなので
その後が凄く気になりますよね メールでも様子を伺ったり、アドバイスさせて貰ってたのですが・・・正直びっくりしました
2週間程経った二回目の訪問だったのですが予想以上というか、なんというか 飼い主さんの頑張りが目に見えて分かるのも嬉しいのですが ワンちゃん自身の行動が変わっていて、改めて犬とはおもしろいなぁっと思わせてもらいました(笑)

前回はピンポンがなると一目散玄関に向かい、侵入物に対して吠えたてていたのですが
今回はピンポンがなると、飼い主さんの顔をみて『ワン』ハウスの指示でハウスに入り『ワンワン』おやつをもらうとハウスの中でそわそわ その間に飼い主さんは玄関で来客の対応が出来、ワンちゃんも吠えることなくハウスの中で待っていました

少し『ワン』と吠えましたがこれは今までの吠えと違いどちらかと言えば飼い主さんに『ピンポンなったよ?どうするの?ハウスするの?』っといったようなお知らせ(要求)のようなものでした ハウスが好きな事もありピンポンがなるとハウスの指示を待っているようにも見えました (笑)

もちろんその吠えも良いものとは言えませんので 飼い主さんに注意してもらいます 主導権支配性はやはり飼い主さんが持つべきものなのでワンちゃんが指示を指示する事ではありません (笑)

特に今回素晴らしかったのはやはり飼い主さんとした態度ですよね ピンポンがなっても『ワンちゃんが吠えるんじゃないかぁ』っとドキドキしたりせず、ワンちゃんを振り回す位の男気で(笑)リラックスしていた事がこんなに早い結果を生んだのだと思います

ワンちゃんに振り回されない、動じない凛とした男気に惚れさせるのです(笑)

今まではわけも分からずとにかく玄関に向かって吠え、我を忘れ注意も制止も出来ない状態でしたが、今はピンポンがなると『ハウス=おやつ』と結びつき喜んでハウスに入っていきます ワンちゃん自身も何をすればいいか分かっているので自分自身をコントロール出来る状態にあります

あとは吠えを注意しやめさせ、おやつをあげるタイミングを間違えないようにすればバッチリですね

まだ所有欲支配欲が強く出てしまうところもあり それらを変えていかなければという課題は残っていますが こちらの飼い主さんならばしっかり頑張ってくださると思います

もうすぐ娘さんに二人目の赤ちゃんが生まれるそうで それまでに何とかしなければ という強い意志決心家族の皆さんにみなぎっていますので

飼い主さんの本気がワンちゃんを変えるのですね
私もとても勉強になりました



いつも話には関係ない写真ですみません(笑)癒しのために載せてます(笑)

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